ハッピーアイランドの想い
福島町は福の島
ハッピーアイランドがあるのは長崎県松浦市福島町。
長崎県の北部、玄海国定公園、
伊万里湾にぽっかり浮かぶ小さな島です。
福島は福の島と古くから言われ、
島中どことなくのんびりとした風情があり、
今も島のあちらこちらで
穏やかな住民の笑顔が行き交っています。
福島町の土谷棚田は全国棚田100選の中でも指折りの棚田と言われ、玄界灘に沈む夕日をバックに壮観な美しさを誇っています。
田植えの時期の夕暮れ時は棚田がオレンジ色に染まり、光る海、黒い島影とのコントラストは毎年全国各地から多くの写真家が訪れるほどです。
毎年9月には「土谷棚田の火祭り」が行われ、棚田にたくさんの蝋燭が灯されます。
揺らめく炎に照らされた幻想的な棚田の景観は多くの人々に感動を与えています。
国内最大級のヤブツバキの群生林「椿の里」も福島の自慢です。
見頃である2月下旬〜3月下旬は約5万本の真っ赤なヤブツバキが咲き乱れ、幻想的な美しさを感じることができます。
伊万里湾に浮かぶ、大小さまざまな島「いろは島」
あまりの絶景に弘法大師も筆を投げた、という伝説も残っています。
気候も穏やかで、米の栽培や漁業も行われています。
黄金色の棚田や椿の花咲く里の風景など、四季折々の風光明媚なところも島人の自慢です。
福島に住む私たちは、
古くからみかん栽培に取り組んできました。
温暖な気候と太陽の恵みが降り注ぐ福島では、
150年以上のみかん栽培の歴史があります。
近年では高齢化が進み、
みかん栽培を断念してしまう
農家が増えてきています。
過疎化が進む中、
私たちは一生懸命「長崎みかん」という
ブランドを守るために戦ってきたのです。
豊かな気候と太陽の恵みをたっぷり浴びて育った、日本の長崎みかん栽培の伝統を絶やさずに後世に伝えていきたい。
世界中の人に美味しい幸せを、まごころを込めて届けたい。
ハッピーアイランドという社名には、
福島から始まって
いずれは島国である日本から、
世界中をハッピーにしたい。
そんな思いが込められています。
地元の力で過疎化問題を解決し
その知恵がたまったら、
日本中の同じ過疎に苦しむ地域の方々に、
私たちの取り組みの成果をお伝えしたい。
一生懸命、真面目に正直に働いてきた人が
幸せに暮らせるように。
私たちは贅沢搾り温州みかんジュースをはじめとして、
島の雇用を増やすため、
今後も新たな商品開発を進め
過疎の問題に全力で取り組んでまいります。
世界中に誇れる「美味しい」を、
福の島からまごころを込めて
皆さまにお届けするために。